O様邸は建物52坪におばあちゃんひとりで暮らしています。
お住まいの地域は今でも夜は不気味なくらい真っ暗な闇夜となります。おばあちゃんは震災当時から息子さんから送られたEXILEのライブPVをずっと観ていたそうです。いまではすっかりファンになり、朝起きたら、夜寝るときには、とEXILEのメンバーも全員わかり、口ずさむくらいになっていました。
O様は前日中村さんに直接見積もりのご依頼を頂きました。この日がお会いするのが初めてですが、とても気さくに私たちを迎えてくれました。津波で外構のブロックが壊れ、家屋もクラック等の被害があります。
地震保険に加入されていましたが、認定は、「一部損壊」。
一部損壊ですと、保険金額の最大5%となってしまいます。応急修理制度を活用してもおそらくすべての工事をする事はできません。工事を何回かに分けて完了させるのを遅らせる以外になさそうです。
和室でお茶をごちそうになりながら、震災当時の話や息子さんやお孫さんから時計をもらった話、ボランティアの方々をよく家に招いている・・・なんて世間話をしながら、
「お新香つけたから食べてって!」
「かにが届いたのよ。食べきれないからどうぞ!」
とあっという間に座卓が料理でいっぱいになりました。
「本当にありがとうね。」といいながら、O様は殻を割ってぼくらにタラバガニの身を分けてくれました。
東北の方々の暖かい人柄にまた触れました。ぼくらの心もほかほかです。
「人のために尽くす。感謝をする。」
当たり前の事だけど、日々の忙しさに置いてけぼりになりがちな事をこの地いると当然のように思い出させてくれる。遠方から来た職人がこの地に住み着いてしまうという話を聞いた事がありますが、納得です!
ポラスのカレンダーも気に入っていただいているそうです。
□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□
「在宅医療専門 祐ホームクリニック」ホームページへ